アラフォー女子の歯列矯正日記

2021年6月にスタート。リアルタイムに更新中。

初めての調整、そしてついに上下共に器具装着。

初めての矯正器具からだいたい1ヶ月。

前回も書いた通り、数日経つとそこまで 厳しい痛みはなく過ごしました。

けど、気持ち右側の方が痛くて左で噛む変な癖がついてしまった気が。

もともと左利きなので、噛むのも左優先だったからかもしれない...とも思いつつ。

慣れてきて結構硬いもの(notお煎餅レベル)も遠慮せず食べてたのでワイヤーの位置とかずれてないかな...とソワソワしながら後半過ごしてました。明らかに奥歯のワイヤーが装着時と違う位置にあった。気がする。

 

歯が動く体感ですが、大きく見た目は変わっていませんが、明らかに動いて隙間できてきたな...と感じました。装置を設置していない歯はフロス出来るのでやってたんですが、だんだんそのフロスがスカスカになってきて。器具つけてない歯の隙間も広がってきてて「おー...」てなりました。

 

そして調整と下の歯にも器具をつけてきました。

例によって器具をつける1週間前に、隙間を開ける為に必要なゴムを仕込む準備も行いました。前回はこれがめっちゃくちゃに痛かったんですが、今回は1,2日間は痛かったけどあとはそこまで...て感じでした。が、出来るだけやわらかい食べ物を優先して食べてました。痛いやん。

それよりも下の歯はまだ1本も抜いてないので、隙間が大してないわけです。なので、無理やりゴムを間に仕込まれた歯たちが「狭くて場所がねーよ!満席だよ!!」と言わんばかりに押し合ってる雰囲気をヒシヒシと感じました...

 

そして1週間後。

まずは上の歯のワイヤーを一旦全て除去されます。いっぱい仕込んであるのか結構大変そうでした。そしてそのあと下の歯へ装置をつける準備です。ゴムをひっこぬいたところに固定する輪っかをつけて、上の歯と同じく1本1本にも装置をつけてくれます。今回は「抜く予定以外の歯」と「諸事情がある歯以外」に器具が装着されました。装着してみると、私の下の歯、めちゃくちゃ歯並び悪かったんやな...と実感してちょっと凹んだ。ワイヤーが折れ線グラフのようだったので。まぁその為にやってるのでしょうがない。

 

器具をつけ終わった後、先生が説明してくれました。

ここで登場する「諸事情がある歯」。下前歯の歯のなかで、ひときわ奥に下がってる歯が1本(真ん中から数えて2本目の歯)あって、その歯は抜かないけど器具が装着されませんでした。その理由を説明してくれたんですが「あんまりにも(歯並びに対して)奥に生えてるので、一旦この歯は無視して他の歯並びを揃える。そうするのこの歯(諸事情がある歯)はどんどん後ろに倒れるからびっくりすると思うけど、根っこまで曲がることはなくて、他の歯が綺麗に並んだ後前に起こすから安心して」とのことでした。どういうこと(笑)ほんまかいなと思いましたが先生が言うならそうなんでしょう。どうやらその方が断然早く処置が終わるそうです。

で、綺麗に並んできたら抜く予定下の歯2本を抜いて、どんどん動かしていくそうです。私の想像を超えた処置が多発する歯列矯正(笑)

 

そんなこんなで今回の処置は終了です。

つけてみた感想ですが、とにかく器具に食べ物が詰まる。引くほどに詰まる。ほんまに。ネギとか繊維系は一回ワイヤーに絡みついたらまじで大変。上だけの時はそんなに感じなかったんだけどなんでだ。つけて1,2日間は毎回恒例の痛みが発生しましたが、慣れたもんで3日もすると痛いなりに結構なんでも食べれました。けど、前歯が軋んで結構痛いので、かぶりつく系(ハンバーカー的なものとか)は結構辛かったし食べにくかったです。

あとは感覚だけど、隙間がないせいか歯の軋みをめちゃくちゃ感じる。こないだ前歯と前歯の間がパキッて音がしてちょっとビビりました。

 

それとやっぱり歯磨きが大変。前歯の折れ線グラフのところが特に大変。

この処置の後に定期的に行う歯のお掃除にも行ったんですけど、そこで歯科矯正専用の歯ブラシをオススメされてそれ使ってます。結構磨きやすくなった。器具が当たって口内炎もできたけど、それも数日で落ち着きました。

 

次の調整は11月頭の予定です。

まだ目に見えた結果が全然ないんだけど、まだたった3ヶ月やし地道に頑張るしかないなーという感じです。今は下の歯の抜歯する日をいつ言い渡されるかドキドキして過ごしています...w

それでは、また次回。

初めての矯正器具設置。

既に記事を4本書いているというのに、まだ矯正装置設置にたどり着かないこのブログ(笑)

ついに今回は初の矯正装置設置についてです!遅い!

 

前回参照の抜歯数日後、矯正装置設置の為にまた医院を訪れます。

この時点では、今日何するのかまではまだ詳しく聞かされていない、というか私も完全おまかせなので、詳しく聞く気もあんまりない(聞いてもわからん)という状態です。

椅子に座ってアシスタントさんに「調子どうです?」と聞かれたので「抜いたところよりゴム挟んだところが痛すぎて矯正始まったな感あります」「あー(笑)」というライトな会話を挟みつつスタート。ちなみにこの医院は基本的に歯科矯正の先生もアシスタントさんも、最初から最後まで同じ人が担当してくれます。なので顔なじみな感じ。

 

で、先生がやってきて「今日は矯正装置つけていきますね」と言われて「お願いします」と答えて。そのまま1時間程度でつけ終わりました。

この時予期していなくてびっくりしたのは、この日にスクリューをつけたことです。

いつかはつけると思ってたけど、こんなしょっぱなにつけると思ってなかったので(笑)作業が進むにつれて「あれこれネジ打つやつですよね!?」てなりながら、口は開けっぱなしで話せないし、そもそも大人なので、つけるからなんなのか、と言われたところで泣いてごねることも出来ずにそのまま行く末を見守るしかなかったんですが。

ネジ、歯科矯正ではアンカースクリューと呼ばれるもので、割と最近の技術なのかな?これを使うと動かしたい歯だけ動かせてとても効率が良いらしく、結構使う先生は多いみたいです。ただ歯茎にネジ打つの怖い!とか無理!て患者さんの場合は違う方法試すみたいですが、私はそんなことよりも早く終わることが優先だったので、このへんはお任せしました。

リアルに歯茎にネジ打つので、見た目とか怖いと思うんですけど、実際の作業は麻酔もしてるしチクッとするかしないかくらいだったかなーと思います。ただネジ回されてる感が伝わってきてなかなかバイオレンスやな...て感じでした。

なので、スクリュー提案された方、余程のことがない限りは効率よく終わる方法のひとつだと考えて選択することをお勧めします。打たれたあとも全然痛くないし。

 

で、引っ張る為に必要なワイヤーを固定する為の固定器具を奥歯に装着。これを装着する為に前回お話したゴムを仕込む必要があったわけです。奥歯2本+先日抜歯した隣の歯にも固定器具を装着して、そこ+スクリューからワイヤーを引っ張って装着して終了!て感じでした。

なので、私的に肝心な前歯2本にはまだ装置は何もついてません。多分順番に奥に動かしていくのではないかと。こないだ抜歯して歯がない部分にもワイヤーが通っているので、切れてしまわないかヒヤヒヤしましたが、まぁそんなことは全くなかったです(笑)

 

今回は上の歯だけの作業でした。次回は下の歯にゴム挟んで装置設置するとのことでした。恐怖。

 

装置をつけてからの数日間の痛みですが、2,3日目くらいまではゴム挟んでた時くらい痛かったんですが、だんだん痛みは薄れてきて、そこそこ堅いものも食べれるようになりました。無茶しなければだいたいのものは食べれます。まだお煎餅は怖くてチャレンジしてない。

ただ当たり前ですが、奥歯は結構グラグラしてる感じがあってあんまり強く噛んで変に動いたらどうしよう...と思うこともあります。

あとは最初のうち、装置が触れ合う部分に口内炎ができました。ワイヤーなんでね...そらそうだよね。私は当たってる部分が地味に裂けてきて「痛いなー」って感じだったんですが、そのうち裂けた部分も治り?慣れ?で今ではなんともないです。このへんは口内構造によって別れるかも。スクリューは全くなんの問題も起きなかったです。スクリューの方がどっか当たって痛くなりそうなもんなのに。でも打つ場所にもよるかな...と思います。

 

当たり前だけど、歯磨きが大変になりました。もうこれでもかっていうくらい装置に食べ物詰まるので、食べた後は歯磨き必須です。どうしても時間ない時でも念入りなうがいは最低でも必要。装置つけてるところはフロス出来ないので不安な気持ちになります...

 

さぁ、次回は装置つけて1ヶ月、初めての医院です。やっとリアルに追いついた!

次回は調整+下の歯に矯正装置設置(予定)です。

下は抜歯する前に装置つけるそうです。どういうこと!(笑)

健康な歯を抜歯するということ。

そういえば、実際の費用のお話をしてないことに気づいたので矯正開始スタートのこの記事に書き留めておきますね。

 

値段以外にも参考になればと思うので、書類に記載してある内容をわかる限り書きます。

 

・矯正治療部位(どこを動かすのか)

上下共に右7本左7本の計28本

・治療プラン

クリアブラケット

・抜歯(治療ではないので保険対象外)

あり。左右ともに4番、5番。計4本。

・その他調整代など

 

これを全て合計して¥792,000。

で、このうち施術日に払う必要がある金額(これは医院によって変わると思います)を差し引いた分¥737,000を、私は「デンタルローン」なるもので支払うことになりました。

これは医院によって導入してるか分かれるのかな...?めちゃくちゃお金持ちじゃない限り一括払いはできないと思うので、だいたい導入されてると思います。

私の場合は一括で払えなくはないけど、カード払いは利用額がちょっと心配だったので、金利手数料が無料の範囲内でローンを申し込みました。3回。これは銀行口座登録して、そこから引き落とすよくあるやつです。

なので、今すぐお金用意できないな...て方も、迷ってるならデンタルローン導入している医院を探して相談してみるのはありだと思います。

最初に提示してくれたプランのなかでマウスピースを使うものや、裏側矯正を使うものなども出してくれたんですが、全てが100万を超える見積もりでした。

色々話した結果、手入れもしやすく効果も出やすく、尚且つ1番早く終わる可能性があるのが今回選んだ見積もり内容だったのです。そして1番安い。

デメリットは非常に目立つ。以上。けど今はマスクやしいけるやろ!てなりました。

マスクがない時期だったら裏側矯正選んでたかもしれないですね...けどそれも結構高かった...

 

さぁ、前置きが長くなりましたが今回は抜歯のおはなしです。

ローンも組んで精密検査も受けて、もう後戻りなんてできないレベルにまできているにも関わらず、健康な歯を抜くことにまだまだまだまだ不安を感じているなかでの抜歯です。

当日まで、やっぱり先生にもっかい相談した方が良いんじゃないか、とか、もっと別のやり方あるんじゃないか、とか考えたりして。考えたところでどーにもならんっていう。

 

そしてどーにもならんまま当日。抜歯はいつも見てくれている歯科矯正の先生じゃない先生(治療専門の先生)なので、上記の相談うんぬんは伝わることもなく。

歯を抜くことに不安をかかえる私を気遣いながらも、それはもうスピーディーに2本とも抜いてくださいました。瞬殺。

親知らずを抜くよりはかなり楽に抜けた感じ。私の場合は親知らずもちゃんと生えてたので抜きやすいほうだと聞いたんですが、大変な人は歯茎切ったりしないといけないとか聞いたりしたもんで...そういう話に比べると、麻酔もそこそこに、ほんともう一瞬で抜き終わりました。あっけなかった...

で、一瞬で終わったけど抜いてしばらくの罪悪感と喪失感がすごい。

自分の歯なんだけど「自分の歯並び良くしたいという勝手な欲の為にこの健康な歯を抜いてよかったのか」とかよくわからんことを考えるくらいには罪悪感あった。

 

しかし、そんな罪悪感とか言ってられない苦しみ第一弾を味わうことになります。

抜歯が終わってしばらくした後装置をつけるんですが、装置をつける為には歯と歯の間に隙間をあけないといけないらしく、その隙間を確保する為に歯の間にゴムを仕込まれます。

抜歯終わった直後にアシスタントの人がやってきて、これまたスピーディーに歯の隙間にゴムを仕込んでいきました。一瞬。仕込まれた瞬間はなんてことなくて、それよりも抜歯に対する罪悪感に苛まれていたんですが、その日の夜、ついにやってきます。痛みが。

抜歯したところは全然なんともないんですが、ゴム挟んでるところが痛いのなんのって。

まぁ歯にしてみれば隙間にゴム挟まれてぎゅうぎゅうに押されて無理やり移動させられてるねんから痛いに決まってるやんね...と思いつつ、これがほんまに痛い。

何もしてなかったら大丈夫なんですけど、物を噛む時がほんともう最強に痛い。できれば何も噛みたくないと思うほどに痛い。1.2日間はほんまにおかゆプロテインだけで過ごしたってくらい痛かった...数日経って少しマシにはなったものの、堅いものは恐怖でしかなかった。野菜の芯とか最恐やで。無理。

この段階でこんなに痛かったら、矯正装置つけたらどんだけ痛いんや...とどんどん不安になっていく私。

けどもう後戻りはできない。歯抜いてもうたしな。

 

思いのほか長くなったので今回はこのへんで。

次回は初めての矯正装置装着について書こうと思います。

 

歯列矯正スタートまでの準備。

ということで、病院選びも終わったので早速歯列矯正スタートです。

と、いきたいのですが、始める前に少々準備が必要とのことでしたので、そこの部分についても簡単に話しておきますね。

これはもしかしたら他の医院は共通ではないかも。

 

私が始める前に行った準備は

・更に精密なレントゲン撮影

・歯並びの写真撮影

・口腔内のお掃除

・虫歯の治療

です。

 

レントゲンは必ず撮影すると思います。

今後の歯列矯正の計画を立てる為に必要だそうで、このレントゲンを見て先生が計画を立てます。この計画立てるのに少々時間がかかるので、その間に口腔内の掃除やら虫歯の治療を行います。

私が通う医院は一般的な歯の治療も行っているので、同じ医院で全て完結しましたが、病院によっては一般治療の先生がいない時もあるそうで(歯列矯正専門医院とか)その場合は歯の治療や抜歯は大学病院など、他の病院に行かないとダメなケースもあるそう。

全部一緒にできるっていうのも、この医院を選んだ理由のひとつだなと書きながら思い出しました。

私を見てくれている認定医の先生はもちろん歯列矯正専門なので、同じ医院の別の先生に、掃除と歯の治療を行ってもらいました。

①レントゲン+歯並びの写真撮影

②口腔内お掃除+虫歯チェック

2回に分けて行いました。この時点で6月中旬。

私の場合、前々から抜いていなかった親知らずに虫歯ができていて、それを抜くか治療するか...ていうところが問題になりました。

虫歯がそこまでひどくないなら、治療して手前の歯(虫歯治療済み)を抜くのもまたひとつだと。なるほどそういうのもあるのね...。当たり前ですが私では判断できなかったので、↑で記載した治療計画をたてる時に一緒に考えてもらうことに。一旦帰宅。

 

結果、結構虫歯が進行してしまってるので抜きましょう、ということになりました。

この結果を聞いた日(7月上旬)に一緒に今後の治療計画も教えていただきました。

上の歯、下の歯2本ずつ(計4本)の歯と親知らず上下2本を抜き、クリアブラケット(ワイヤーはホワイト)を装着して、アンカースクリューを使用して歯を動かす。

...簡単に説明してもらったのはこれくらいだったんじゃないかなと思います。

 

まずは上の歯を抜歯、そのあと器具をつけて親知らずを抜く...という計画だったみたいなんですが、ここで先生に「親知らず割としんどいくらい痛い」ことを告げる私。

そしたらアシスタントさんも先生も「え、じゃあ先に抜こう」と言ってくださり先に親知らずを抜歯することに。相談しやすさってこういうことや。

 

抜歯は別日の予約をとって行いました。この時点で7月上旬。

これは余談で完全に私都合なんですが、この親知らず抜歯の前に、反対側の親知らず上下を抜歯したんですが(6ヶ月くらい前に)その時に1週間以上痛みが続いたのでむちゃくちゃビビっていた私。痛いの嫌すぎて当日は死ぬほど憂鬱だったんですが、抜いてみると前回の痛みはなんだったのか...?てくらいの痛みしかなくて、抜歯も先生の腕次第なんだな...と実感しました。ただ何故かたちくらみが酷かった。1日で治ったけど。

とはいえ痛みにびびりすぎて次回の予約(上の歯2本抜く)を先送りにしてたら全然予約とれなくて、まさかの8月中旬の予約に。痛恨のミス。大人気やん。

 

というところまでが、歯列矯正始めるまでの準備です。

多分虫歯ない人はもっとスムーズに進むと思います。

次回は歯列矯正に伴う初めての健康な歯の抜歯〜初めての器具装着あたりを書いていきます。

 

お付き合いくださった方、ありがとうございました。

歯科医院の選び方。

こんにちは。

前回の記録、自分で読んでみるとなかなか長くてびっくりしました。読んでくれた方疲れてないですかね。ブログってそんなもんか。久々なので感覚わからず。

 

今回は病院選びについて覚えている限りのことを書いていきたいと思います。

病院を探し始めたのは、2021年5月頃です。

ちなみにいつも通っている先生には「やらなくていいんじゃない?」と言われたので(前回参照)既に候補からは脱落しています。今までありがとう先生。

 

実際に探し出す前にやったことはYoutubeでの事前情報収集です。ほんとに便利な世の中になったもんですね。前回も少し触れましたが、私が若い頃(10代20代)はガラケーとかそんな時代だったので、そもそも情報収集する術がほとんどなくて、歯列矯正の現状を知らずに過ごしてしまったところもあると思います。判断材料がなさすぎた。

 

で。むちゃくちゃ色々見たんですが、そのなかで得た知識をまとめると

・マウスピース矯正とブラケット矯正がある

・抜歯矯正と非抜歯矯正がある

・先生によって考え方も違うから治療方法も結構変わる

・マウスピースはお手軽そうに見えるけど、マウスピースのみで治る症例は割とひと握り

・マウスピースは歯医者側も手軽で始めやすいから、そんなに矯正に詳しくない先生も気軽にやってたりする=知識がそこまでない可能性あり

・よって複数の歯医者でカウンセリングしてもらうことを推奨

・「日本矯正歯科学会 認定医」という、歯列矯正専門の先生がいる

という感じです。知らないこといっぱい。けど、このブログを見てる皆さんは既に知ってそう。今更だったら申し訳ない。

 

このなかで、私が注目したのが「日本矯正歯科学会 認定医」という先生がいること。

この認定医の先生がいる医院が信頼できるよ、と言ってる人が多かったのでひとまずそれを基準に探してみることに。そら専門の先生に見てもらうほうが安心よね。

あと、この病院を探し始める時点で「自分の歯並びではマウスピースは無理なのでは...?」と思い始めています。でも一縷の希望を信じたい気持ち。

 

結果、私がカウンセリングしてもらったのは2件。そのうちの1件に決めました。

もちろん複数の病院回ったほうが良いのはわかってたんだけど、これがなかなか「認定医」の先生がいる病院が少ないのです。認定してもらうの結構ハードル高いらしいと調べていて知りました...。

2件のうち1件はオンライン診断。その医院の先生はYoutubeをやってて、情報を色々見ていたので有料だけど見てもらえるなら見てもらおうと思って申し込みました。

わかりやすく説明する為に実際に来院した病院をA医院、オンラインの医院をB医院とします。

結論を先に伝えると、A医院にしました。

 

まずは自宅から通えるレベルでしっかりHP内に認定医のプロフィールが記載されているA医院を選び、無料カウンセリングを予約。インスタグラムで歯列矯正の写真サンプル(実際施術を受けたお客さんの写真)を公開していたりして、結構オープンな雰囲気だったので選びました。カウンセリングもとても丁寧だったので好印象。

カウンセリングでは

①経緯やきっかけ、歯列矯正で気になることのヒアリング

②歯並びを見るレントゲン撮影

③実際の施術イメージや流れの説明

⑤見積もり(私の希望を考慮して3パターン出してくれました)

⑥質疑応答

て、感じでした。

個人的にほとんどが女性スタッフ、先生だったので安心出来ました。

とても人気の病院なのか、認定医の先生は、むちゃくちゃ忙しそう(なので作業や説明は基本アシスタントさん)+ちょっとぶっきらぼうな感じで、最初「大丈夫かな?」と思いましたが、私が帰る前にしっかりと不安な事はないか、気になる事はないか、と確認しに来てくれて、真摯な人なんだろうなーと感じることができました。

情報集めの時に色んな人が「結局は先生との相性が1番大事」って言ってたんですが、A医院は先生もアシスタントさんも明朗快活な感じで話しやすかったので、医院を出る頃にはここにしても良いかなと思い始めていました。

人柄や病院は問題なかったんですが、施術の流れを聞いている時に

・マウスピースでも出来るけど価格的にも内容的にもブラケットの方がおすすめ

・抜歯は必要

と言われたのが気になりました。

ここは先生によって意見がわかれるところなので仕方ないかな、と思いながら、健康な歯を抜くのって結構勇気いるし、ほんまにマウスピースはあかんのか...?とマウスピースへの夢を諦めきれない私(笑)

けど、マウスピース込みの見積もりを出してくれたり、抜歯する、しないのメリットデメリットもしっかり説明してくれたので、医院側の落ち度は特になく、私の気持ちの問題でした。

 

一度検討すると伝え、自宅に帰り少し考えていた時にB医院のHPを見たら、オンラインカウンセリングやってるやん!てなったので、やってみることに。価格は3000円くらいだったと思います。カウンセリング内容はメールにて返ってきます。

B医院のカウンセリングを受けてみようと思ったのは、個人的に1番多くYoutube歯列矯正の情報を発信していて、フラットな意見を多く述べていらっしゃると感じたからです。

やり方は簡単で、指定された口腔内写真を数枚撮ってWeb上から送信、支払いはクレジットで。返事は数日で返ってきました。簡単にまとめると

・抜歯は必要

・マウスピースでいける

て感じでした。詳しい施術の内容はほとんどA医院と同じでした。

この時点でA医院でマウスピースのデメリットを色々聞いていたので「マウスピースいけるよ!」って言われても「ほんまに...?」という感じでした。マウスピースは

・自分ですぐ外せちゃうから、つける時間が短いと矯正終わるまでにすごく時間がかかる=効果も出にくい

・価格が高い

真面目な人ならいいかもですが、わたくしものすごくズボラでして、絶対外してしまいそう...とA医院で聞いて思っていました。もちろんB医院はちゃんとやる人想定して話してると思うので、診断結果云々の話ではない(笑)

 

と、長くなりましたが色々な判断材料を元にA医院での歯列矯正を決めました。

改めてこの病院を選んだ理由を。

・日本矯正歯科学会 認定医が担当してくれる(1人の先生が最後まで専属担当)

・先生の情報や経歴がしっかりHP内に記載してある

・先生やアシスタントさんがメリットデメリットをはっきり話してくれる

・カウンセリング時に施術の内容(使用する器具や流れなど)をわかりやすく話してくれた

・診察時間や予約がしっかりしている

・通いやすい(自宅から30分圏内)

・価格(3つ提示してくれたなかから1番安い100万以内のプランを選びました)

 

以上です。

個人的な感想としては、先生に心配な事とか質問を話しやすいかどうかで選ぶのが1番良いかなと思いました。A医院は見積もりを出してくれる段階で、私の細かな希望をしっかり取り入れたプランを提示して、メリットデメリットを教えてくれました。

何個か医院を回る場合は「日本矯正歯科学会 認定医」がいる医院を1つ候補に入れることをおすすめします。

 

さぁ、そんなこんなで長かった病院選びが終わり、ついに歯列矯正デビューの道が始まります。ここまで書くの時間かかりすぎて更新速度追いついてなさすぎなので頑張ります。

 

お付き合いくださった方、ありがとうございました。

歯科矯正記録スタート。なんで始めたのか。

こんにちは、はじめまして。

誰かに向けて長い文章を書くなんて、10代の頃に自分でWebサイト作ってた頃以来なのでちょっと緊張しています。ずいぶん大人になってしまった...

とはいえ需要が偏っていると思うので、そこまで沢山の人には読まれへんやろ、と思っているのでゆるーくのんびり書いていきます。よろしくお願いします。

 

ブログのタイトル通り、アラサーの私が意を決して歯科矯正を始めた流れをここに書き留めていきます。現在は強制器具つけたてほやほや。

何か変化があれば書く、という感じになると思うので更新頻度は少なめかもしれません。

1回目の今回は

・私のスペック

・何故始めることしたのか

 

このへんを書いていきたいなーと思います。

 

ではまず、私のスペック(基本情報)から。

ここでは誰も私を知らないので、包み隠さず書きます。

1984年生まれの36歳(今年37歳になります)

・女性

・サービス業(で括るのは難しいですが、接客業)

・関西在住

・上顎前突(※歯並びの種類)

 

このくらい?もっと書くこといろいろあるかと思ったけど、意外となかった。

読む人はどんな情報が欲しいのかしら...?他に書いて欲しいことあれば教えてください(笑)

 

つぎ。何故はじめることにしたのか。

端的にいうと

・家族(婚約者)の後押しがあった

・大人になって財力に余裕ができた

・コロナ渦でマスクをしているので、目立たずに出来る

が、大きな理由かなーと思います。

 

私は物心ついた時?鏡を見て自分の顔を気にするようになった頃には、既に歯並びが悪かった。10代20代はあまり自分の顔も好きじゃなかった。けどまぁそんなに悲観するような性格でもなかったので、そんなもんだろと思って生きてきました。今考えると母も歯並び結構悪くて、1番近くにいた人が同じような歯並びだったから「直したらもっと可愛くなる(良くなる)かも」とか、そういう風には考えなかったのかもしれない。

あとは時代的な背景もあるのかも。私が10代の頃はめちゃくちゃに痛そうだしめちゃくちゃにお金がかかるし、ビジュアルも良くないし、やってる人も少なかった。だから「自分もやればいいやん」という思考に結びつかなかったんだな、と今思う。

 

そんな感じで歯列矯正にメリットを感じずそのまま20代と30代前半を過ごし、とても嬉しい事に私と一緒に居たいと言ってくれる人(婚約者)も現れ、猫と一緒に2人と1匹で楽しく過ごしていたら、突然やってきたコロナ渦。

…なんで婚約者って、コロナがなければおそらく今頃は結婚してたはずなので、気分としてはもう家族なんですけど、夫でもないし彼氏でもないし婚約者。なんかややこしいけどご了承ください。

まぁそんなことはおいといて、2人と1匹はコロナ渦でもそれなりに楽しくのんびり暮らして1年ほど経った頃。時々見ている美容系Youtuberさんが「マウスピース矯正」の経過動画をアップした。

個人的に「え、この人歯列矯正するほど歯並び悪かったっけ?」と興味本位で動画を見ました。まぁ言われてみればちょっと前歯出てるかも...?え、そんな目立たずそこまで引っ込むの?すごいやん、ほんまに...?経過載せてはるしほんまか...すごいな...

という関西弁丸出しな感想を書いてしまいましたが、この時点で目立ちにくい「マウスピース矯正」に興味を持ちます。歯医者さんのサイトやらブログやらYoutubeやらを色々見たりして、ちょっとほんまにやってもええんちゃう?という気持ちに。

婚約者も「ええやん」て感じだったので、通っている近所の歯医者さんに検診ついでに相談してみることに。なんで相談しようかと思ったかというと、待合室のでっかいディスプレイで、めちゃくちゃマウスピース矯正についての動画が流れているから。

先生も歯科衛生士さんもとても親切なので、何も気にせず相談することに。

きっと「やってみてもいいんちゃうかな」と答えてくれるであろうと思っていたら、先生の答えは

 

「まぁやってもいいと思うけど、正直このままでもええけどなぁ...どうしてもって言うなら専門の先生紹介するけど...」

 

...え、そんな感じ??私の歯並びってその程度??結構前歯出てますけど????

と思いながらも、先生にそう言われてしまうと「はぁ、そうですか...」としか言えず。

家に帰って婚約者に「なんて言われた?」とウキウキして聞かれても、はぁ、まぁ...そうっすね...としか返事も出来ず。

ここで一度私の歯列矯正熱は冷めてしまうのです。B型なので熱しやすく冷めやすい。

あ、こういう言い方バイアスだから良くないかしら時代的に。

 

そんなこんなで私の熱は1回冷めるんですけど、そんなことはおかまいなしにYoutubeさんはおすすめ動画にどんどん歯列矯正動画を出してくるわけです。そしてなんとなく見てしまう私。

さらには婚約者も地味に後押ししてくる。別にノロケでもなんでもないんですけど「歯並び良くなったらもっと笑顔可愛くなると思うで」と言われ、確かに予定は全然ないけれど、コロナ渦が終わってウェディングフォトなどなど撮る可能性もあるわけやし、毎回写真見て「いまいちやな...」て思う回数が減るならそれも良いのでは?と段々歯列矯正熱が上がってゆきます。

 

更に現在はしつこいですがコロナ渦。家族の前以外でマスクを外すことはほとんどない=口元を見られない今しかないのでは?

接客業+複数名の前で話す仕事もあり、お客さんに顔を見られることが多いので、それもあって歯列矯正を躊躇っている部分も少なからずありました。

 

あとはありがたいことに、現在のお仕事で金銭的に余裕があること。

あまり消費癖?もないので、貯金+αのお金で100万までならなんとか出せるな、と先が見通せたことも大きいです。

 

そうして「今やるしかないでしょ!!」と思い立ち、歯医者さん選びを始めます。

よく考えるとコロナ渦始まったの2020年からスタートしときなさいよって話ですけど。

始めるのに遅いことはないって言いますし。始めることが大事。

 

長くなりましたが、2021年6月。私の歯列矯正物語がスタートします。

書き終わってみると、自分なりに色々思ってたんだなーと改めて頭の中整理できた気がします。

読んでくださった方もありがとうございました。まだ為になること何も話せてなくてすいません。

次は歯医者さん選びについて書こうと思います。興味ある方は次回もお付き合いくださいませ。